東京TDC賞 インタラクティブデザイン賞:Karl D. D. Willis
2007 TDC賞

Interactive Design
Light Tracer


『ライト・トレーサー』は、物理空間で、参加者に光を使って文字を書いたり、絵を描いたりしてもらうインタラクティブ・インスタレーションである。特にルールはなく、このシステムをいかに使いこなすかは、使う側に委ねられる。
『ライト・トレーサー』は「知り、理解しているモノに対して行動し、創造する。」人間特有の欲求をベースに、操作する人のクリエイティブな参加性に委ねられる。『ライト・トレーサー』を真の意味で成功に導くのはそれを使う人であり、それこそが私にとっての「インタラクティビティ(相互性)」だ。
東京TDC、アドバイスや協力をいただいたアンディ・ポーレイン、そしてなにより『ライト・トレーサー』に参加して、クリエイティブをシェアしてくれたみなさんにお礼を申し上げます。


カール・ウィリス

ニュージーランド生まれ。インタラクティブデザイナー、メディアアーティスト、インタラクティブ研究者。インタラクティブな体験をおもしろくするものは何か、さらには、創造性とユーザーの存在との関係についてリサーチしている。
活動を通してのテーマは、ユーザー・クリエイティビティのシステムづくりである。「ライト・トレーサー」プロジェクトはこれまでに、ヨーロッパ、アジア、オセアニアと、地球の両側のいろいろなイベントで紹介された。