95-96 TDC年鑑 一般部門銅賞:トリスタン・プラニーコ

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1995-96 TDC賞


 

 

ポスター、マーク&ロゴ、カード、パッケージ
「Bording」

タイポグラフィの分野における私の仕事は、建築設計からも影響を受けています。この二つの分野の中に流れる異なった社会的、文化的、歴史的側面に見られる形態上の考え方の類似性に、私はとてもひかれます。私は違ったメディアの中に、デザインの標準となるものを投影し、美の理想形を反映するような、共通した視覚構造というものが存在すると信じています。これは判読不可能な形や抽象物をも私たちに読ませてしまう、私たちの認識の構成要素の一部なのかもしれません。

 

Tristan Pranyko
'57年ユーゴスラビアのプラに生まれる。15才でドイツに移住、デザインを学ぶ。コンセプチュアル・アート作品で何度か賞を受賞した頃より、アート、ファッション、音楽、インテリア、製品デザインなど、異なるメディアの統合を目指す。多数の企業やプロジェクトのADの仕事に携わる中で、グラフィックに限定されたCIの拡大ではなく、製品や作品、そして表象的なアンビエント・デザインをリンクさせることで企業文化を作り上げることを実現。デザインの仕事を、画廊に「取るにたらないもの」を発表するポップアートの対極と位置づけ、全ての人や環境のためのアートであると考えている。